六本松ブログ

ropponmatsu

はぶらし

2022年10月13日

2歳児さんが給食後に歯磨きをしますが、歯磨きが終わってもなかなか立とうとせず、ずっと下を向いている女の子が目にとまりました。

歯ブラシを自分の足に当てようと、しているようだったので・・・

先生「何しているの?」

女の子「爪が汚れてる・・・」

先生「本当だ!」

女の子「歯ブラシできれいにしようかな~」

なるほど、家でクレヨンで遊んで足の爪に黒のクレヨンで描いてしまったのがお風呂に入ってもとれなかったようで、歯磨きの後、自分の足の爪の中に黒のクレヨンが入っているのと歯ブラシが結びついたようで・・・・「これで、取れるんじゃないか!」と、ひらめき、丁度、今からやろうと、していたところに声をかけたようでした。

なるほど!と、思ったもののさすがに口の中を掃除するものなので

先生「これは、お口の中を掃除するものだから、汚くなってお口の中を掃除できなくなるよ。足はお家

   でお風呂の中で石鹸を使って洗ってみてね。とれなかったら。次の方法を考えよう。」

と、伝えると

女の子「わかった。」

一応、これで納得して終わりましたが、そう考えたか⁈といろいろ考えてる!・・という思いで楽しくうれしくなりました。

その数日後、足の爪の中はきれいになっていました。取れなかったので、爪を切ってもらったそうです。

これで、一件落着!  2歳児なりにいろいろ考えているんでそよね、そんな場面に出会うものうれしくなります。