2歳児は給食後に自分の見たい図鑑を出して見る時間を作っていますが、4月からするとそれぞれ知識も興味も増えてきています。最初はひとりで開いてみるだけだったのに「一緒に見よう。」とか、「これは○○だよ。」と会話も弾んで楽しそうです。子どもたちは、この時間が大好き、図鑑が大好きなんです。子ども達の会話を聞いているのがとても楽しいので、耳をダンボのように大きくして聞いています。その中の１つのやり取りです・・・・。　　　　

　　　

子ども　A「これ、さくらだよ。」と指さしていると、隣の子　B「違うよ。これ、新幹線。」

A「これは、さくらなの！」

B「違うてば！新幹線」

A「えー、これはさくら」

B「新幹線」

このやりとりがしばらく続いたので、

先生「新幹線もさくらもどちらも正解です。

　　「新幹線に名前があって、さくらやみずほ、のぞみの名前もあるよ。」の説明で・・

一応、落ち着きました。

さて、次の日昨日の二人の会話です。

子どもA「これ、さくらだよ。」

子どもB「そうだね、新幹線のさくらだね。」と、いいながら二人で仲良く図鑑をみていました。

その姿に感激！

子どもの収集力のすばらしさに感動し、ほのぼのとした会話に心があたたかくなりなした。

いつか、みんなで乗りたいね！と、言いながら毎日、図鑑を開いています。