六本松ブログ
ropponmatsu
「いただきます。」
2022年9月9日
1歳児さんも言語を習得していろいろな言葉や単語を発するようになります。
「いただきます。」「ごちそうさま。」も言える子が増えていきます。
最初は「いただきます。」の「す」だけや「ごちそうさま。」の「ま」だけを保育士と言っては自分で言った気になり、自慢げな顔をしています。そのうち声にして言える言う文字が増え、いつの間にか上手に「いただきます。」「ごちそうまでした。」を言えるようになり、その度に成長を感じます。
2歳になった男の子の様子です・・・・。
言葉を使わなくても「あっ」と言うだけでお母さんやお家に方がやってくれるので、全く言葉を使わなくてもよかったようでほとんどおしゃべりしない子でした。
保育園での保育士の働きかけなどに刺激をうけ、「パパ」や「ママ」がはっきり言えるようになったと、報告をもらって私たちもうれしい毎日です。
その男の子とある日のやりとりです。
給食が終わって・・・
先生「ごちそうさまをしょう。」に
男の子 手を合わせて頭をぺこんと下げただけ・・・
先生「声にして言ってみようか。」
男の子・・・・
先生はこの頃お家で少しずつ単語が出ているのを聞いていたので・・・
先生「パパ、ママごちそうさまでした。」と言ってみたところ、
男の子「パパ、ママごちそうさまでした。」と、言ってくれたんです。
初めての事だったので、びっくりしました。
言えるんだ・・・なにかのタイミングがいることもおかしいですが、言ってくれたことに
嬉しくなり、おもわずぎゅーと抱きしめてしまいました。
人間の言葉の習得は不思議ですね。そして、いつのまにかべらべらおしゃべりをしてくれるようになりますよ。