園では季節に合わせたテーマを決めて、毎月の製作あそびを楽しんでいます。

今回のテーマは「花火」　

絵本の読み聞かせでイメージを膨らませ、見本を見せてもらうと「やってみたい！」とやる気満々の子どもたち。

１歳児クラスは紙コップを切り開いた、先生お手製のスタンプを持って、ペッタンペッタンと模様をつけました。

慣れてくると自分で絵の具を付け足しながら十分に楽しんでいました。トントンとリズミカルに手を動かしたり、色を変えてみたり、余白を探してスタンプしたりと個性豊かな作品になりました。

２歳児クラスはクレパスと絵の具を使い「はじき絵」で表現しました。さすが２歳児ともなると腕の動かし方もスムーズになり、大きくグルグルと円を描いたり、いろんな色を使ってみたりと、成長を感じることができます。また、それぞれの表現の違いも見ていてとても楽しいです。

紙いっぱいに描いたころに先生が黒い絵の具を出してくれました。

塗っても塗ってもスルッと絵の具がはじく様子に、「あれ？また絵がでてきたね」と何度も筆を動かしながら塗っては確かめていました。

自分で描いて、観察しながら感じたり、発見したり、最後まで飽きずに楽しんでいました。

８月いっぱいは園の玄関をみんなの花火がにぎやかに飾ってくれます。